華の金曜日

今週は野球を見ていた。 そして・・・これ　良い画だなぁ　と。 数々の批判を乗り越えて 古代を演じてくれた木村拓也さんじゃないが　 （※最近は　後進に道を譲るべく　敢えて不利に動いている気もするが・・） このシリーズは 『苦難と戦い続けている“東北が勝つ”べきタイミングでしょ』 ・・・とは思っていた。 醒めた目で見れば 苦境にある日本で　正力～ナベツネの延長下にある巨人ではなく 今勝つべきは・・・はっきりしている。 そういう意味 巨人が“悪役をかってくれた要素”も0ではないだろうし　 出来レースの要素は完全に否定はできないけれど それだけではない部分だって　多々ある。 最後に田中君に華を持たせる・・・というショーとしての演出はあるだろうが 彼が　一年という長丁場で　一生懸命頑張ったという“事実”は誰にも否定できない。 演出の場面も　もしかするとあったかもしれないが ガチの場面の方が　遥かに多いはずだ。 そもそも　あの気合の入った“ツラ”を否定できる者はいないだろう。 *** 仙さんは　 旧態依然とした体育会系の粗暴さを持っている。 私も体育会系を少しだけ経験した身ではあるが 正直　そういうのは　あまり好きではない。 でも この銀次君との写真を見ると 厳しさの由来が　鉄拳制裁という乱暴ななイメージと 別のところにある・・・のを感じざるを得ない。 厳しい　と　温かい　の違いとは 一体何なんだろうね。 *** 『放射能除去装置』という設定を削ってしまった 宇宙戦艦ヤマト２１９９は不甲斐ないが　（事情は斟酌する） 沖田が福島出身であるという設定は良かった。 *** 政治的思惑は別として “争わず　憎まず　穏やかを具現し和する” そこに至る道は　遠い。 -　イスカンダル　遥か　-


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