華の金曜日

あの視線に、つい期待をしてしまう。 はぁぁぁぁぁ。なんで視線を逸らさないのかなぁ？私が彼に気があるのくらい、わかっているはずなのに。振られるのが怖くて、聞けない…。 二人きりになった時に言ってみた。 「もうすぐ仕事を辞めるので、会えなくなってしまいます。 すごく残念です。もっと見ていたかったです。」 と。 「あはは（困）。そーですねー（困）。」 ？？？？？ あはは、は　いいとして、そーですねーって、一体…（泣） 冗談抜きで、この話題　どうしよう、感が出てました。 きっと、奥さんとラブラブなんだろーなー…。羨ましいなー…。 カッコいい彼だから、すごいきれいな奥さんで、しかも若いんだろーなー…。 いーなーーーーー…。 不倫がしたいとか、ラブラブなことがしたい、とか　そんなこと考えては（今のところ）いないの。 ただ、私に対して　他の人とは違う、特別な感情を持ってほしかった。 誰にも言えない私の願いは、自分のことしか考えてないの。 彼を見つめられる時間は残りほんの少し。 気持ちの整理をつけなくちゃ。


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